散歩で 終わりに近い「サザンカ」の白い花を見つけました 晩秋に咲くこの花は童謡「たきび」の2番に歌われています この歌は1941年昭和16年の12月8日と9日にNHKの放送で流れたとのたとことですが 12月8日には真珠湾攻撃で太平洋戦争が勃発した日で「たきびは敵機の攻撃目標になる」とか「落ち葉は風呂を焚く貴重な資源だからもったいない」とNHKに批判が届き11日は別の放送に切り替わったというエピソードもあるそうです なんとも理不尽な言いがかりで戦争が進められてきたのだろうと思われます「サザンカ」から「たき火」「戦争」と思わぬつながりに驚いてしまいました
刈り取りの終わった田んぼに100羽近いハトが餌をついばんでいました たぶん落穂を食べているのかもしれませんが夕方になると一羽もいなくなります きびしい寒さの冬を前に必死になって栄養を摂っているのかもしれません 鳥は冬眠しません どこかにねぐらをもっているのでしょうか 暖かいところが好きなので人家のベランダやエアコンの隙間 駐車場の屋根裏などをすみかにするといわれています どこからともなくあらわれどこかに去っていきます ハトにとっても試練の冬でしょうか
これは何の花? 今年最後のカキを近所の方からいただいたので皮を向いて輪切りにしてみました 白い皿にもった模様にいつも食べているカキとは思えない花柄模様を浮き上がらせています 熊騒ぎで話題となった果物の一つで熊の餌となっているカキの木が数多く切り倒されたとのニュースも流れた一年でした
一昨日は初冬としては珍しくきれいに晴れわたり 雪を抱いた飯豊山を運転中に目にとまり 思わず車を停めて撮った1枚です 今冬はもうこのような景色に出会うことがないのではとおしんでカメラアに収めました 今日から天気は下り坂のようでこんな風景に出会うこともあまりなくなるのでしょうか
先日NHKの天気予報で「ビーナスベルト」という言葉を始めて聞きました「ビーナスベルト」とは日の出前や日没直後に太陽と反対側にピンク色の帯が見られる現象ですと解説されていました 昨日は良い天気で夕方まで晴れており 西のそらが夕焼けに染まり始めました 「ビーナスベルト」を見てみたいと空が一望できる所にカメラを持って急いで行ってみました 西の空は真っ赤に染まり南東方面は写真のようなピンクの空を見ることができました 冬の時期によくあらわれるということでしたがこの写真がビーナスベルトでしょうか
12月にはいり雪も降りクリスマスの季節になりました 毎年赤湯公民館のイルミネーションが点灯されクリスマスの雰囲気を醸し出してくれます 全国各地の有名なイルミネーション比べると程遠いものですが街を元気づけてくれるものです 今から20年ほど前に緑町公園の木にイルミネーションを飾ったのが始まりでその後公民館がえくぼプラザに移り現在のイルミネーションの形となりました 地域の若い人たちの力で年々盛大となってきました 今年のイルミネーションも見事に冬の夜空を照らし人々の心にぽかっと灯をともしてくれています
ついに今冬初めて除雪車が出動しました 寝静まった早朝ブルトーザの音とガタガタとした振動で雪が積っていることを実感します 外を歩いてみると枯れた草木や汚れた道路咲いている小さな花も全て覆いつくし一面真っ白な風景を描き出しています いよいよ来たかと身構えてしまいます お年寄りにはきつい雪かきです