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▼2006年1月

2006年1月/
『ぐりとぐら』
10月に交流サロン「ぽすと」にオープンした「森の子ども図書コーナー」。このコーナーの本から、特にお薦めの絵本を紹介します。
 一冊目は、「ぐりとぐら」です。料理することと食べることが世界一好きな、仲良し野ねずみ、「ぐり」と「ぐら」。2人は森で大きな大きなたまごを見つけます。そしてこのたまごで、「あさからばんまでたべても、まだのこるぐらいの大きなかすてら」を作ることにしました。うちに帰って、材料や道具をもってきて、大きなたまごを割って。2人が歌いながら焼けるのを待っていると、かすてらのいいにおいにつられて、森中の動物たちが集まってきました。
 そうして焼けた、黄色いカステラのおいしそうなこと!絵本の中から、いいにおいがしてきそうです。
 そして何といっても、この絵本のポイントは、そのおいしそうなカステラを、ぐりとぐらがたくさんの動物たちと分け合って食べる場面です。おいしいものをみんなで楽しむ。その姿に子どもたちは安心するのではないでしょうか?
リズムのよい文章と素朴で優しい絵。長い間皆に愛されている、絵本の名作をぜひ楽しんでみて下さい。
「ぐりとぐら」(中川李枝子作・山脇百合子絵・福音館書店)
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