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▼国のために戦うか

 世界数十カ国の大学・研究機関の研究グループが参加し、共通の調査票で各国国民の意識を調べ、比較する「世界価値観調査」というものが1981年からあるのをご存じの方は少ないと思います。その中で「あなたはもしもの事が起こった場合に国のために戦いますか?」という設問があります。「戦う」と答えた人の割合が最も高かったのはベトナムで96%の人が「戦う」と答えています。ブービー賞はバルト海三国の中のリトアニアで32%でした。日本はどうかと言えばダントツ最下位13%でした。これは驚くべき数字です。仮想敵国とされている北朝鮮の調査は当然のことながらありませんが、中国は88%でした。ちなみに現在戦争をしているロシアは68%、ウクライナは56%でした。ウクライナ人は、祖国防衛のために現時点ではほとんどの人が国のために戦うと思っているはずです。現にその意識の違いもあって、ロシア軍に反撃し追い詰めています。日本の最下位の数字は、私を絶望の淵に追い詰めるのには十分な数字でした。
 どんどん人口が減っている日本、弱腰外交と指摘される「遺憾砲」しか打てない日本の外交、憲法に自衛隊を明記できない日本、コロナ対策で旧態依然の政策しか打ち出せず、3年たっても毎日何万人ものコロナ感染患者を出している日本、旧態依然の官僚機構、日本を貶めるような情報を垂れ流し続けている日本のマスコミ・・・。こんな日本はまちがいなく衰退するか某国の属国になります。私は高齢でもうどうしようもないが、子供や孫が、極端な場合、ウィグル人のようになるのを悲しく思うしかないのでしょう。栄枯盛衰は世の常です。いつまでも食べ物に困らない、生活は楽しい、戦争は他人事と思っている間に日本はどんどん他国に追い抜かれて没落し始めています。落ちるところまで落ちるしかないのでしょう。「平時にあって有事を忘れず」で、日本列島にたどり着いて3万年間生き抜いてきた日本人が、大東亜戦争に負けてから、アメリカ合衆国のGHQの「日本が二度と立ち上がることがないように」という施策により腑抜けにされてしまい、日本人としてのアイデンティティや誇りを捨て去るような教育をされてきた結果がこのざまです。「戦争を知らない子供達」なんて文字通り腑抜けた歌を歌ってきた戦後の世代(団塊の世代=現在の70歳から80歳代)から今迄、アメリカに守られた平和を甘受し、栄華を誇ってきた日本はもうおしまいです。この時代に生まれて平和を甘受できた小生は幸せ者だったのでしょう。でもそれもそろそろ終わりです。「栄枯盛衰は世の常」は不変の真実です。ただただ次の世代のふんばりに期待するばかりです。

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