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▼飯豊町中の豊中稲荷の獅子頭

飯豊町中の豊中稲荷の獅子頭/
7月13日飯豊町中の豊中稲荷神社のお祭りで獅子舞が行われる。
以前から気になっていた古い獅子頭の写真を送って戴いた。



実に大きな瞳が印象的な獅子頭であるが記名が無い。
いろんな角度で撮影して貰い探ってみると作者の名前が浮かんできた。
一つは、後ろから見た写真の小口の分厚さである。強度を考慮した手法で
梅津弥兵衛の獅子に見られるが、足し増した感のある異様な厚みだ。






次に、軸棒にうっすらと文字が見える。これらは明治初期の飯豊町椿の伊藤
彦右衛門の作ではないだろうか? 写真での鑑定なので実際に見てみないと判
然としないのだが・・・。神社には彦右衛門と同年代と思われる長井九野本
の小関久蔵の獅子頭がある。彦右衛門は明治期、小関久蔵は明治から大正期
までの作だろう。神社拝殿に奉納札や記録が残っていないか調査してみたい。

7月13日例大祭である。午後2時過ぎに訪れると獅子舞は神社から街道に入り
練り歩いていた。豊中稲荷の社殿は恩徳寺の少し東に位置し、創始は京都伏
見稲荷に訪れ、分霊してもらったという。野川の上流に桂谷部落との関わり
があり、地区の梅津運蔵氏が寄付した獅子頭らしい。実際に見てみると伊藤
彦右衛門というより、小関久蔵の作に近いようである。記名らしいものが見
えた軸棒も実際は文字というより擦り傷だった。


13日公民館で
2019/07/10 09:40 (C) 獅子宿燻亭7
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