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幕の縫製/
とある神社の獅子幕縫製が完了した。

部屋を片付けて広くしたので捗る捗る。


古い幕は30年を経て、生地がボロボロで修理しながら今年の獅子舞いはナントカもたせたが限界

で新調することになった。







染め上がった8mの綿と麻の生地パーツを縫製して組み立てていく。

裾の麻生地の部分の端にロープを縫い込んで補強して完成である。こうしないと麻生地は

綿に比べると弱いのだ。










いつも波模様の繋ぎ目がズレる。染めの工程で生地の伸縮や伸びの関係で起こる事が多い。

まち針で留めて布を合わせていたが、それでもズレるので幅の細い両面テープで仮止めしてみたら

良好だった。



まち針は、ミシン掛けの際に手に刺さったり嫌な思いをしていたが、これも解消した。


作業場が広いと拡げたり、反転したり、畳んだりが楽で掃除も楽。

快適快適。

寒くなってきたので猫が近寄ってきて、わざわざ縫製中の幕によってきた。

温かく感じるのだろうか?

それとも獅子幕の模様になってみたかったのだろうか?

こらっ! と早速猫払いされてしまった。


2017/10/18 08:40 (C) 獅子宿燻亭6
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