ヤマガタンver9 > みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2016 『山の神の縁日』

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▼みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2016 『山の神の縁日』

『山の神の縁日』(田中望制作の絵)がギャラリー絵遊と蔵ダイマスに展示

平成28年9月3日(土)〜25日(日)10:00〜18:00
ただし、5日(月)、12日(月)、20日(火)は休みです。

『山の神の縁日』
 

『山の神の縁日』(ギャラリー絵遊に展示)山とまちをつなぐ山形のマンダラを巨大な掛け軸の形態に表しました。山形の土地を潤す瀧山川の魂が瀧山の水源からまちに下りてきて、様々な山の恵みやお土産を運んできている。ふもとのまちでは、山の恵みが集まり、それを感謝する芸能がおこなわれ、市が立っている。かつて、十日町には市神の石があり市のときにはその石にむかって小銭を投げつけたりしていたという。にぎやかな市では山のものが売られている。
 マンダラは、ある特別な時に掛けられて、宗教的な世界観を見る人に示す。山形ビエンナーレは特別な祭りのときであり、「山形」という地名は瀧山に由来すると言われている。ビエンナーレという特別な祭りのときに、再び、まちに恵みをもたらしてきた瀧山とのつながりを示す作品を制作しました。材料は、麻を支持体にして、その上に水干や墨、箔などを使って描いています。麻布には絵の具が乗りやすいようにごふんがまざったジェッソを塗っている。絵のサイズは
横140cm x 縦5m20cm
(原文:田中望)

 

『山の神の縁日』の制作(仕上段階)に励んでます

 

 

 

『姥様の座す蔵』(一部分)

 

『姥様の座す蔵』(蔵ダイマスに展示)絵巻の形態に、忘れられた場所にいる姥様みたいなものを描いて、いろいろな姥様のシーンが現れ出てくるイメージを、座敷蔵で展示する絵に表現します。絵の制作の公開もあります。
(原文:田中望)

公開製作中(客と対話)


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