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▼重要無形民俗文化財「黒川能」を鑑賞する。

重要無形民俗文化財「黒川能」を鑑賞する。/
「黒川能」は、
旧櫛引町(現:鶴岡市)に
室町末期頃から伝わり、
五百年以上もの長い間
黒川地区の集落の人々によって
受け継がれてきた能楽です。


昭和51年には国の重要無形民俗文化財に指定されました。

「黒川能」は、
春日神社の「神事能」として
春日神社の氏子たちの手によって伝えられてきました。
氏子の数は現在約240戸です。

240戸の氏子は上座と下座、2つの宮座に分かれて、
2月1日から2日にかけて、各座同時に能を舞うのです。

各座とも、
能太夫という座長を中心に、子供から長老までもが
能役者や囃子方を勤める大変大きな祭事です。

まだ歴史的に究明されていない点も多いそうですが、
いずれにしても、
黒川地区の人々の信仰心と能楽への愛着によって
幾多の困難を乗り越えながら今日まで伝承されていることは事実です。

鶴岡市観光連盟サイト内「黒川能 (国指定重要無形民俗文化財)




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