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▼「もとなり」とは

「もとなり」とは。


正しくは「もとなり西瓜」のことで、
みなさんんが食べている尾花沢スイカは
2番成りスイカです。

1番成りは、発育が良いので、
その分形がキレイな球ではなく、
皮が厚く、販売できるスイカになれない、
生まれてまもなく捨てられてしまうのです。

1番成りが犠牲になることで、
2番目、3番目の形のいいスイカになり、
広くお客様に愛される
「尾花沢スイカ」として出荷されています。

しかし
「もとなり」は、たくさんの太陽を浴びるので、
形はともかく、とっても美味しいスイカです。

それに皮が厚いため長期保存が可能なんです。

なんと夏にとれたもとなりスイカを
正月まで神座に奉っているんですよ。

「もとなり西瓜」の出荷(間引き)時期は
毎年6月中旬からはじまります。


形すなわち外見で判断するのではなく、、
大事なのは「中身」=「本物」だという思いで
尾花沢の”本物”を
多くの人に伝えていければと考えています。
 

〜豆知識〜
初めにできるスイカは「もとなり」ですが、
最盛期を過ぎた後にできるスイカのことを
「うらなり」などと言い場合もあります。

もとなりスイカはいくらでも大きくなるので、
夏に行われる尾花沢祭では、
毎年ジャンボスイカコンテストが開催されます。

150kg以上などの超ジャンボスイカなどが
出品されているようです。


HPより抜粋
http://www3.ic-net.or.jp/~yume-fac/motonari/
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