ヤマガタンver9 > 思いやりと心意気

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▼思いやりと心意気

ガソリン、軽油、灯油不足でスタンドは前夜からの行列とか。

10リッターのガソリンを買うために12時間以上も車の中で順番待ちをして

得るものは何なのでしょう?遠距離通勤なら仕方がないとしても、

携行タンクに買っているのをみれば買いだめとしか思えません。

多賀城市では発電機の燃料が無く、

津波で壊れた車から燃料を抜き取って使っています。

どれもが水を含んだガソリンになっており、大変な状況です。

新潟県のとあるスタンドでは、新潟ナンバーの車両には数量制限をしていますが

山形、宮城ナンバーの車両には数量制限無く給油可能です。

このスタンドは新潟県内に数店舗構えているのですが、このたびの震災で

1店舗に集約して被災地、および燃料不足の山形県のために開放しています。

理由を聞くと、店長が新潟県小千谷市出身で新潟中越地震での被災経験があるので

少しでも被災地の方の手助けになるのであればとのことで、

あえて新潟ナンバーには数量制限を設けて燃料を確保して被災者向けに

販売しているとのこと。

この心意気には頭が下がります。

被災地では雪が降って、暖房の燃料も無くなりつつあり外で焚き火をしています。

家も失い、家族も失い、6日間風呂にも入れず、

家族を探し回っている人がすぐ隣の県に沢山います。

走り回って並んでガソリンを入れなければ

私は何か失うものがあるのかを考えてしまいました。
2011/03/18 00:35 (C) The Daily izumiya
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