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▼リフォームする内容を把握する


現在の住まいをより快適にするリフォームを行うためには、まず、建物の築年数や傷み具合などや実生活においての不満点を把握します。

リフォームをして、暮らしをより快適にしたいとお考えの方
□家族構成の変化によって生活スタイルが変わり、使いにくい間取りになった
□水廻り設備が老朽化して、使いにくくなった
□内装・外装が古くなり、汚れが目立ち気になってきた
□山形の厳しい気候(夏は暑く、冬は寒い)が辛い
□窓の位置などが悪く、家の中が暗い(一戸建ての場合)
□物が増えて、収納スペースが足りなくなってきた
□過去には流行った内装・カラーデサインも、現在では合わなく気にくわない

新築よりも予算の掛からないリフォームを検討されている方
□家全体を建て替えをしたいが、仮住まいや引越しをするのは面倒くさい
□設備などは老朽化しているが、建物自体はまだまだ持ちそう
□高齢者が同居しており、仮性まいを考えると億劫になる
□法的制限によって、建て替えると今より狭く小さな家になる
□住宅ローンの残債があって、新たな住宅ローンが組めない
□現在の住まいに愛着がある
□思い出のある梁や柱を壊さずそのまま残したい
□数年後には中古住宅として売却を考えている
□両親が高齢なのでバリアフリーにしたい




リフォームヘの希望が曖昧な場合は、以下のように部屋ごとに区分しながら不満点を明確にします。例えば「給湯設備の調子が悪い」をチェックした場合、設備機器の交換のみで済むかもしれませんが、「部屋が狭くて、暗い」をチェックした場合は、間取りの変更も考えてみる必要があり、規模によっては大掛かりな工事になる可能性があります。不満を明確にすることで、必要なリフォームが見えてきます。

リビング・茶の間
□畳が老朽化してきた
□フローリングに消えないシミや凹みがある
□カーペットの汚れが取れない
□天井・壁の汚れが激しく下地が見える
□クロスがはがれていて隙間が目立つ
□襖や障子に破損が気になる
□ドアが閉まらなくなった
□引き戸が重く動きづらい


間取り構成
□物が増え収納が足りなくなった
□家族構成の変化で部屋が多く、また足りなくなった
□階段や廊下で人とぶつかることが多くなった
□階段が急で転んでしまったら危険だ
□段差があるのでバリアフリーにしたい


浴室・トイレ
□床、壁、天井のカビがどうしてもとれない
□バスタブが狭い
□タイルがはがれている
□お湯が沸くまでに時間がかかる
□シャワーの温度調節がうまくいかない
□追い焚き機能がほしい
□浴室乾煉機がほしい
□洗濯機置き場がほしい
□脱衣場が狭い
□トイレが狭い
□トイレに臭いがこもる
□和式から洋式に替えたい
□温水洗浄便座に替えたい


キッチン
□狭くて動きにくい
□暗くて寒い
□換気扇の能力が低下して煙や臭いがこもる
□下水の臭いがあがってくる
□コンロがなかなか着火しない
□コンロまわりの塗装がはがれている
□給湯器の調子が悪い
□調理台やシンクが狭い


住まいへの不満点を解消することも大切なことですが、建物を長もちさせるためには、定期的なメンテナンスを行っておくことが大切です。例えば外壁のクラック(ひび割れ等)はすぐには建物に影響はなくても、やがて雨水や降雪が浸入してしまうと給排水管のサビや建物の構造体が腐敗してしまいます。

後で直そうとしてしまうと、いざリフォームというときに予想以上に大がかりな補強工事が必要になり、莫大な費用がかかることがあるので、注意が必要です。
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