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▼全国高校選抜卓球大会東北予選

去る2/3~7日に青森県八戸市で卓球の春の全国選抜東北ブロック予選会が行なわれた。九里学園チームは今年、女子が不覚にも県予選、決勝で敗退し第二代表としてこの大会に参加したわけだったが、残念ながら全国への切符を手にすることが出来なかった。思い起こせば県大会の熱戦の中の「あの一球」が入るか入らないかの、たった一球のことが、すべてのストーリーの行方の引き金になったなと私は思う。
「この一球」がわかるまで若い選手たちはどれほどの時間と経験を積む必要があるのだろうか。こういうことだと教えることが良き指導者なのか!?それとも気づくまで失敗と成功と経験を積ませて気づかせるのが良き指導者なのか。
最近の私は、どちらかというと後者のほうで、黙ってやらせているほうが多くなってきたような気がする。そのほうが選手たちが若さを発揮し「喜怒哀楽」を面に現し、「失敗」と「成功の」間で試行錯誤している有様を私の手の中で繰り返し成長しているような感じがするのである。
私のことを批判する部員や保護者もいる。それはそれで、批判は素直にありがたくいただき、グローバルな視点で選手とチームの育成をしていかなければならないと思う。
今日は置賜地区の高体連のリーグ戦をやっている。九里女子は一部1位に位置している。一週間前、激戦をした団体メンバー4名を欠場させ、試合に出たくてたまらない次のメンバーらをベンチエントリーし試合に挑む。私の常日頃の天邪鬼(アマノジャク)指導が選手を成長させているのなら、問題なく全勝優勝するに違いない。結果が楽しみである。
2010/02/13 14:03 (C) 大滝のノート
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