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▼インターネットとWebの歴史

インターネット(Internet)とは何か?→参照
全世界のネットワークを相互接続した巨大なコンピュータ・ネットワークのことです

ウェブ(Web)とは何か?→参照
World Wide Web(WWW)は、インターネット上で提供されるハイパーテキスト(文書を相互に関連づけ、結びつける仕組み)システムのことです

インターネットの歴史

1960年代 
 国防高等研究計画局(ARPA)が特定の通信回線が破壊されても別の複数の通信回線を経由して目的地へデータを伝送するためのテクノロジーとして軍事ネットワークの実験システムの「ARPAnet」という通信ネットワークを開発した

1986年
 ARPAnetの技術を基に大学間の学術研究のためのネットワークとして全米科学財団ネットワーク(NSFNet)が構築

1989年〜
 欧州合同素粒子原子核研究機構(CERN)で当時研究員の一人であったティム・バーナーズ=リーによってWorld Wide Web(WWW)の起源となる文書交換のシステムが提唱され「World Wide Web」という世界初のWebブラウザを開発。

1993年
 米国立スーパーコンピュータ応用研究所(NCSA)により、インターネットの基礎が整備され、「NCSA Mosaic」も開発される
 今までのブラウザはテキストと画像を別ウインドウに表示していたのに対してNCSA Mosaicはテキストと画像を同一のウインドウにレイアウトした現代のブラウザの原型ともいえる

1995年
 Webが商用化されマイクロソフト社がWindows95を発表。インターネットサービスプロバイダ(ISP)が次々に事業展開し一般個人のユーザーが増えてきました。この年の流行語大賞にも選ばれる程、注目される




Webの歴史
 商用インターネットが普及し始めると企業も自社サイトを公開するが閲覧を主とするような動きのないサイトが多かった。その後、インターネット商取引などの可能性が見えてきて次々とサービス展開がなされてくる。

1997年
 エム・ディー・エム(現 楽天)がインターネットショッピングモール「楽天市場」をスタート。

1999年
 「Yahooオークション」スタート

2000年
 日本初のインターネット銀行「ジャパンネット銀行」と「Amazon.co.jp」が営業を開始

2003年
 個人情報保護に関する法律「個人情報保護法」が成立
 
2005年
 上記法律が施行

1995年以降の商用化によって不特定多数が利用するインターネットには危険も多く、様々な問題が現れてきた。インターネットを通じて個人情報の取り扱いについての関心が高まり制度的基盤の整備につながっていった
また、他人の著作物を無断利用する「著作権侵害」も大きな問題となっている


参考→Webリテラシー

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