▼落語を好きになったのは、2014/01/24 20:54 (C) 珈琲豆屋です!
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丁度新校舎になったばかりで、一階の玄関に近いところに割に大きな図書室があった。
ガキの時から本は好きだったので、いろいろな本を読んだ。江戸川乱歩やらなんだろう、推理ものやら、鉄道もすきだっのでそっち関係も。その中に子ども落語全集5巻があった。一冊借りて、これは面白い!となり、すぐ全巻読んでしまった。
その中に『茶の湯』という現実離れした牧歌的な噺があり、その空気感が好きになった。
それから、NHKの寄席中継とかを聴くようになったかどうかは、分からない。
ただ小学校3年か4年に三遊亭円歌師匠の噺を生で聞いたことは、鮮明に覚えている。
米沢は三回目なんです。変わりませんね、駅のアナウンス『よねざわ〜、よねざわ〜、よねざわ〜』って物まねがつかみだった。
そして、爆笑に次ぐ大爆笑。
芸人ってスゲぇ〜な!と思った。
笑点も見てはいたが、NHKで演ってたお好み演芸会がかなり渋かった。出る芸人も地味で、なんか安心して見ていられた。
そして、中学に入ると生意気にラジオなんぞを聴くようになり、確かNHK第一で19時25分から20時まで月〜金でやってた、演芸広場でかなりいろいろなものを聴かせて貰った。
第一回目は古今亭志ん生、そして初めて『火焔太鼓』を聴いたときの感動は忘れられない。
その番組では落語の他にも、ダイマル・ラケット、蝶々・雄二、いとし・こいしなど大御所の漫才、虎造の浪曲、エノケン、トリローシミキンの歌や芝居。そして柳橋、円生、三木助などの珠玉の落語。本人がなくなった場合はお弟子さんがおもいでを話す。何とも私好みの番組であった。
その後、朝から晩までそれらを聴いていたら、ドンドン学力が低下してしまい、高校に入るのが一年遅れてしまった。
最近、昔のこと書いてるの多いですね、ってある人から云われたんだけど、段々忘れそうなので、じゃんじゃん書く事にしました(・ω・)ノ